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村山貢司氏来たる! 地球温暖化の後に来るもの |
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2006-11-30 Thu 00:18
昨日は西宮市主宰の講演会に行ってきました。
「地球温暖化防止講演会〜気象予報士から見る地球温暖化」 講師は「NHKの気象予報士 村山貢司先生」でした。 一般的な地球温暖化のセミナーかなと思っていましたが、 さすが気象予報士、環境に対する考え方が学者さんとは一味違いました。 「みなさん、「温暖化になったらこうなる」じゃなく、もっとその先に何があるかを考えてください。」 地球温暖化が進めば気温が上がり、海面上昇になってくる。 異常気象も増えるであろうとは思っていましたが。 先生曰く 「温暖化が怖いのではなく、その後に来る水不足と食糧不足がこわいのです。」 「?」 要するに… ・平均気温が5%上がれば、日本は温帯から亜熱帯の気候になり、日本国内の農作物が軒並み収穫不能になっていく。 ・100年後、平均気温が4℃上昇すると、西宮は8ヶ月間が夏、後の4ヶ月で春、秋、冬が来るほとんど四季がなくなる。 ・ただでさえ食料自給率が低いのに、日本の稲作がだめになり食糧不足が深刻になる。 ⇒コシヒカリは穂が出る頃に暑くなると実りが悪い。 ・食料を輸入している外国も気候変動により大きな影響を受ける ⇒オーストラリアは東半分が砂漠化してオージービーフもさきぼそりになる。 ⇒中国は半分は砂漠化して不毛地帯、南半分は土砂降りの洪水地帯になり食糧輸入国となっている中国も食糧不足で日本に輸出する余力なし。 ・異常気象が異常でなくなり、日本の狭い国土の中でも極端に雨が降らず水不足となる地域と、土砂降りの多雨地帯が発生し、水の不足が深刻になる。 ・人間が1日に使用する水はかなりの量であるため、恒常的に水不足となった地域では、多雨地域から給水車で水を運ぶ程度では全く足りなくなる。 ・現在フィリピンなどで流行しているマラリアが日本でも発生するようになり新たな病気の発生が考えられる。 … 話を聞いていて背筋が寒くなりました。 「100年後の話なんて俺には関係ないや!」 って言ってしまえばそれまでですが、自分の子供や孫の時代に大変な苦労をさせてしまいます。 「まったく、おじいやおばあがバカなことをしたから私達がこんなに迷惑しなきゃいけないよ」 って墓参りにも来てくれなくなったら先祖にも申し訳ない。 「だからこそ、いま二酸化炭素を削減しなければいけない。」 と先生は声を大にして言う。 日本は省エネルギーや代替エネルギー(ガス、石油、石炭等以外のもの)の技術は世界トップレベルなので、これが今後日本に期待される役割であり、かつ日本が生き残っていくための手段である。 最後に先生は、 「「がまんしろ」とは言いません。しかし、いらないものを買わない、無駄なことはしないという気持ちが大事だ」 穏やかな口調ながら非常に心に響く良いお話でした。 村山先生の公演は初めてでしたが、すっかりファンになりました。 まずは一人ひとりできることからですね。 公演には大勢の方々が来られていました。 市民の環境に対する意識の高さに嬉しくなりました。 村山先生プロフィール 村山 貢司 先生 ・気象予報士 ・気象業務支援センター専任主任技師 ・NHKニュース「おはよう日本」担当
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この記事のコメント |
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訪問ありがとうございます!
普段、環境のことなんて考えずに私はすごしていましたが、着々と環境はかわってきているのですね・・・。少し、気温と四季に食い違いがでてきたこと意外はあまり感じなかったのですが、未来にはそんな怖い現実が待っているのですね。これからは自分にできることを少しずつでも実行しようと感じました。 ECOプランナーは初めて聞きましたが、経営と環境の両面を考えようとしている考えかたは素晴らしいと思います。この先も、がんばってください! |
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2007-10-13 Sat 13:26 環境を攻める
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